2022.09.22お知らせ
新型コロナウイルスワクチンについて 第15報 令和4年10月以降続報
いわゆる「オミクロン株対応ワクチン」としてメディアでも報じられているワクチンについてお知らせします。
先日の時点では10月16日まで接種予定を組むことができると自治体からお知らせが届いていましたが、延長になり10月31日まで予定を組むことができるようになりました。
この期限は国から自治体へのワクチン供給ペースに合わせて順次延長される見込みです。令和4年10月1日からのワクチン接種は令和5年3月31日までの予定になっています。
この期限延長に伴い、接種対象者が現在の4回目未接種者から、本来の対象者である1・2回目接種終了者に拡大されます。3回目・4回目の接種券をお持ちの方が対象になります。
①2回目接種から5ヶ月以上経過している方で3回目接種券が未送付の方、②3回目接種から5ヶ月以上経過している方で4回目接種券が未送付の方、③4回目接種から5ヶ月以上経過している方に、10月中旬以降に接種券が広島市より送付予定とのことです(すでに3回目・4回目接種券をお持ちの方は新たに送付はなく、従来の接種券を利用していただくことになります)。
最近、皆様から多くいただく質問としては、現時点で接種しているワクチンがオミクロン株対応なのか、があります。
メディアではオミクロン株対応ワクチン接種開始が報じられておりますが、開始時期は自治体毎に異なり、広島市は10月からの開始となっています。9月中は従来型のワクチン接種になりますので誤解のないようよろしくお願いします。
また新型コロナウイルスワクチンではありませんが、インフルエンザワクチン接種も10月15日から開始となります。
今年は、この2年間ほぼインフルエンザの流行がなく集団免疫が低下していること、昨年までと比較して国際間の人流が戻ってきていること、新型コロナウイルス感染拡大防止の行動制限がないこと、などを考慮すると昨年までよりも流行の可能性はとても高くなることが予想されています。新型コロナウイルスと同様、重症化リスクの高い方には接種をお勧めします。
新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能となっていますので、ご希望の方は仰せ付けください。