2021.07.05お知らせ
新型コロナウイルスワクチンについて 第5報 65歳未満の予約について

当院をご利用されている方がにおかれましては、日々状況が変化する新型コロナウイルスワクチンのことでご迷惑をおかけしております。

当院職員の努力があって、当初予定していた接種件数よりもペースアップはできていますが、それでも当院で接種希望される人数に対して十分ではなく、本日の時点で9月中旬に予約をお取りしている状況です。

今後、さらなるペースアップができればすでに予約をとられている方々にご連絡して、接種予定を繰り上げられるかどうか確認させていただくことになると思います。

7月になって広島市から65歳未満の方々にも接種券が配布されていると思います。当院は普段の日常診療への影響を小さくするため、定期受診(いつもの薬を受け取るための受診)の時に接種券を持参していただいて予約を確保していますので、65歳以上の方で接種券をお手にされてからまだ定期受診の日程が来ていないために当院での予約を取るチャンスが回ってきていない方がおられると思います。

65歳以上の方がおおむね一度は定期受診をされてから、65歳未満の方の予約受付を開始しようと考え、65歳未満の方の受付は8月以降に開始するよう当院では元々予定していましたが、広島市の集団接種会場では65歳未満でも基礎疾患のある方についてはもう予約が取れる状況になっています。当院を定期的に利用されている方々の中で65歳未満は比較的少数であることからも広島市の方針に従い、65歳未満・基礎疾患を有する方の予約を開始することとしました。

まだ受診していない65歳以上の方や、この数日の間にご相談された65歳未満で8月から予約をとるとお答えした方々には大変申し訳ございませんが、社会全体の接種効率改善のためにも広島市の時期と足並みをそろえていこうと思いますので何卒よろしくお願いします。

 

<国の定める基礎疾患の定義について>

慢性の呼吸器の病気、慢性の心臓病(高血圧症を含む)、慢性の腎臓病、慢性の肝臓病(肝硬変など)、インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病や他の病気を併発している糖尿病、血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)、免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)、ステロイドや免疫抑制薬など免疫の機能を低下させる治療を受けている、免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患、神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)、染色体異常、重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)、睡眠時無呼吸症候群、重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している・精神障害者保健福祉手帳を所持している・自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合や知的障害(療育手帳を所持している場合))、BMI(体重kg÷身長㎝の2乗)が30以上を満たす肥満の方

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